アタマジラミ症と幼児

アタマジラミ症が幼児に多いのはなぜ?

 

アタマジラミ症の集団感染が年に数回ニュースになりますが、なぜ決まって保育園や幼稚園といった幼児の集まる施設で起きるのでしょうか?アタマジラミ症の原因である寄生虫のアタマジラミ自体は、老若男女問わず寄生することができると聞きますが。

 

どうやら、幼児は大人に比べて周りとのスキンシップが激しいからだそうです。確かに、幼児は平気で髪が触れ合う至近距離でのスキンシップをしますからね。つまり、アタマジラミ症の人からアタマジラミをもらってしまう危険性が、大人に比べて高いということです。

 

しかし、幼児にアタマジラミ症を患っていると疑われる人とのスキンシップは避けるように言ったところで、まず理解できないと思います。そこで、保護者はどうすれば良いのか調べたところ…毎日欠かさず洗髪するのが有効と分かりました。

 

なぜなら、毎日髪を洗っていれば、例え子供がアタマジラミをもらって来ていてもそれらが繁殖する前に除去できるからです。また、他人に移るのはアタマジラミの中でも成虫に限られるため、洗髪によりそれさえ除去しておけば子供がアタマジラミ症を患っていても他人に移してしまう危険性も低いそうです。アタマジラミ症自体は昔からある病気ですが、意外と面倒臭いんですね。

 

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アタマジラミを1匹残らず撃退するには?

アタマジラミ症を治すには、とにかくアタマジラミを1匹残らず撃退する必要があります。なぜなら、1匹でも残すと再び卵を産み付けられて、症状がぶり返してしまうからです。アタマジラミなんてたかが寄生虫と思っていましたが、繁殖力が強いという点では厄介ですね。

 

では、アタマジラミを1匹残らず撃退するには、どうすれば良いのでしょうか?意外にも、アタマジラミの成虫や幼虫は簡単みたいです。薬用シャンプー「スミスリンシャンプー」を使わなくても、普通のシャンプーとお湯で洗髪するだけで洗い流せてしまうそうですから。

 

ただ、アタマジラミの卵は同じようにはいきません。なぜなら、髪の毛に強くへばり付いているため、普通の洗髪程度ではまずからです。そのため、それらの卵も含めアタマジラミを除去するには、やはりスミスリンシャンプーしか無いみたいです。

 

具体的には、卵が孵化するタイミングを見計らう必要があるため、2日おきに洗うというのを3~4回繰り返すことになるそうです。そのため、どんなに早くてもアタマジラミを完全に除去するには、2週間はかかるのだとか。スミスリンシャンプーで洗髪するだけで良いのは有り難いですが、どうしても時間がかかるんですね。

 

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